普段何気なく口にしている“加工食品”。

もともとは食材を保存する目的で作られたものですが、便利さや

おいしさなども加わり、どんどん身近な食品となってきている今日このごろ。

そんな加工食品はどのようにして作られているのか、

実際に作ることで正しく学ぼうというのが栄養士科の食品加工学実習です。

これまで、ジャム、ソーセージ、ヨーグルトなど様々な加工品について学んできました。

最終回の本日は、オリジナルの「カッテージチーズ」&「マヨネーズ」をつくろう!がテーマです。

 

シンプルにいうと、

・カッテージチーズは 乳に“酸”を加えたもの。

・マヨネーズは 食酢と植物油を,卵黄で乳化したもの。

今回の授業では、チーズの“酸”を、マヨネーズの“酢”“油脂”を他のもので

代替してもちゃんとできるのだろうか。オリジナルとは違ったおいしいものが

できるのではないか?という仮説を実証していきます。

また、味や食感を変えて美味しい食品をつくることは、

商品開発の現場で求められています。

 

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各班それぞれオリジナルのものを出し合います。

ホワイトチョコとパインジュースでマヨネーズ?!

牛乳とアセロラジュースでチーズ!!

など、奇抜な組み合わせが発表されていきます!

味はというと、「これはいける!」というものから「うん?・・」までいろいろ。

私的にはチョコとパインジュースの組み合わせは「美味しい」と思いました。

でもこれはマヨネーズなのでしょうか。。

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意外な組み合わせが美味しいこともしばしば。

こうやって実際作ってみることで、発見できることがたくさんあるんですね。

 

さいごに講師の大坪先生から、

「食品開発の現場に就職しても、今日の授業のように柔軟なアイデアを

どんどん出していけるといい!社会に入ると上司に気を遣ったり、

はじめから商品化は難しい思ったり、とアイデアを狭めてしまう傾向に

あるので、今のフレッシュな気持ちを持ち続けてほしい」

とお言葉をいただきました。

 

ちなみに、今回の内容はお家でも実践できるので、

興味がある方はぜひ試してみてくださいね。

 

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