こんにちは。学生ブロガーのsatomayuです。

前回に続き、社会人のための体験入学レポートをお届けします。

入学を検討している方も、まだそこまでではない方も、大人になってから学ぶ楽しさを、

体験入学でぜひ味わってみていただきたいです!

 

体験入学レポート

今回もご紹介するのは、平日夜間に開催された社会人のための体験入学です。

★当日の流れ★

・プチ体験授業&天然鯛と養殖鯛の味比べ

・学校説明

・授業見学&個別相談

 

今回のプチ体験入学のメインテーマは「天然鯛と養殖鯛の味比べ」です。

まずはじめに、日本料理の一枚田先生による、鯛の三枚おろしのデモンストレーションを見学します。

日本人にとって鯛は昔から愛され特別な価値を持つ魚であること、

真鯛の旬や、天然と養殖の一般的な違いなどのお話しを交えながら、

鱗取り・水洗いと先生が手際よく下処理を進めていきます。 

 

・鱗取りにも水洗いにも、プロの使う道具があること

・鯛は頭部を残して水洗いをすること

・構造が分かっていれば力を入れずに頭を取れること

・出刃包丁と柳包丁の紹介

・平造りとそぎ造りの紹介

 

プロの技術を身に付けるとともに、食材に関わる歴史や背景も学ぶことができる。

服部学園の実習の魅力を体験することができます。

 

デモンストレーションの後は、天然鯛と養殖鯛の味比べです。

まず醤油のかかっていないものを食べてみて、食感や味をしっかり確認します。

 

私個人の感想ですが、味にも食感にも違いは感じました。

写真左の方は柔らかい食感でまったりした味わい、右の方はこりこりとした弾力がありしっかりした味わい…

とはいえ、どちらも美味しいです!

一般的には、よく動いている天然鯛は筋力があって身に弾力があり、養殖鯛は脂が乗っている、

と言われているそうです。

 

味比べの正解は、写真左側が天然鯛、右側が養殖鯛でした。

(私の感想は一般的な特徴とは真逆でした…)

 

 

存在自体に価値のある天然鯛。

養殖業者の方々の努力により、改良が続けられている養殖鯛。

優劣があるというよりも、「違いがある」ということを感じられた楽しい体験でした。

 

大人になってから学ぶ楽しさ

今、私は服部学園で学んでいて、日々本当に楽しいです。

初めて知ることも多くありますが、既に過去に学んだことがある事柄の中にも、新しい発見がいくつもあります。

周囲の人々とのふれあいも新鮮です。

学生とも先生方とも、様々な経験を持つ幅広い年代の人たちとの交流があります。

 

プロから学び、プロを目指す。

専門学校での学びは、これまでの学校教育や趣味での学びとは、またひと味違ったものだと実感しています。

とはいえ、「学校で学ぶ」ということを、気楽に始められたわけではありませんでした。

社会人入学を考えていらっしゃる方は、きっとそれぞれ様々な想いや背景をお持ちのことと思います。

 

体験入学の説明会では、服部学園の強みが紹介されます。

これらの強みは、大人の学びを後押ししてくれるものでもあります。

一つ一つの詳しい説明で解消される不安や疑問もあるかもしれません。

さらに踏み込んだ内容を知りたい場合は、説明会の後の個別相談で聞くこともできます。

 

前回の記事でも紹介したとおり、服部学園では、さまざまな形の体験入学が催されています。

ぜひこれらの体験入学を通じて、ご自身にとっての「学ぶ楽しさ」を再発見してください!

 

体験入学にぜひご参加ください!

 

 体験入学の日程等は、服部学園公式ホームページに詳しく掲載されています。

https://www.hattori.ac.jp/opencampus/trial

 

~~プロフィール~~

satomayu

服部栄養専門学校 栄養士科学生

企業勤めを経て、服部学園に社会人入学

夢は親子をサポートできる管理栄養士