大晦日スペシャル第三試合の出場者は
三代目和の鉄人でありながら、現在アメリカでアイアンシェフとして活躍している
森本 正治氏。
対するアイアンシェフは、「ミスター・パーフェクト」の異名をもつ、
中華のアイアンシェフ 脇屋 友詞氏。
最終試合にふさわしい、
熟練された技術と卓越した表現力をもつ2人のアイアンシェフの対決に、
スタッフも固唾をのんで見守ります。
自信を問われ、「ないです!」と語る森本シェフ。
どんなに経験を積んでも謙虚なコメントができる柔軟性を感じ、
一見すると近寄りがたい印象もあるシェフの料理中のパフォーマンスもさることながら、
終了時にはコーラで乾杯するという、気さくな人柄も印象的でした。
過去のエピソードVTRの中では、
まな板の上に立った対戦シェフに怒りを見せるシーンも。
道具の大切さを語るまっすぐな姿も職人らしい素敵なものでした。
第三試合のテーマ食材は「りんご」。
青森から届けられた4種類のりんごは、
2人のシェフの手により、どのような姿に変身するのでしょうか?
森本シェフはアメリカのアイアンシェフらしくベーグルやピザを取り入れますが、
さすが和の鉄人。
りんごの風味を加えた昆布茶を鰻とご飯と共にいただいたり、
りんごと長芋を刻んで作った年越しそばを取り入れるなど素晴らしい仕上がり。
対する脇屋シェフも機械の不調などもありましたが、
臨機応変な対応で次々に美しい料理を仕上げていきます。
中国で縁起が良いとされる仔豚を丸一匹使った料理、
脇屋シェフらしい香りを駆使した料理など素晴らしいものばかりです。
共に3品ずつ仕上げた両アイアンシェフ。
結果は、、、
中華のアイアンシェフ 脇屋 友詞氏の勝利!
今回は生放送、かつスペシャルだったこともあり、
いつもより審議委員の数も多くなっていました。
学園スタッフは対戦中のサポートもさることながら、
試食の仕上げ、運搬、盛り付けなどのサポートにも奔走していました。
10月に放送を開始し、早くも3か月が過ぎました。
2012年の締めくくりを3戦中2勝で終えたアイアンシェフ陣営。
2013年、また新しい年を迎え、様々なノミニーとの対戦がますます楽しみになりますね。
アイアンシェフ情報、2013年もお送りしていきます。どうぞご期待下さい。
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