こんにちは!調理師科パティシエ・ブランジェコースの山田です!
パンが大好きで、パン屋さんになりたいと思い、調理の基礎知識を学ぶために入学しました!
おいしいパンを作ってパンの魅力を伝えていきたいと思っています!
今回は、クリスマスの伝統菓子シュトーレンの実習の様子をおとどけします。
この授業では、製パンの川瀬先生からドイツのクリスマスには欠かせない伝統菓子のシュトーレンの作り方や歴史について学びました!
本日のメニュー
シュトーレン
本日のポイント
クリスマスまでの1ヶ月ほどの期間に少しづつ薄切りにして食べます。
スパイスと沢山のナッツ、洋酒に漬けたフルーツを生地に入れ、仕上げにバターを染み込ませ粉糖で覆ったリッチなパンです。
実習
まずは生地を仕込んでいきます。
約970gの生地にナッツとミックスフルーツを320gたっぷり入れます。
生地量に対して3割ほどの量なので、混ぜるのが大変です。
次は成形をしていきます。生地を4つに分割し、1人1本作っていきます。
分割した生地の真ん中に棒状にしたマジパンを乗せ、真ん中に高さが出るように成形します。
この形はトンネル(坑道)をイメージしているそうです。
成形ができたら型に入れ、発酵、焼成します。
完成!
仕上げに、焼き上がった生地をたっぷりのバターに沈め、染み込ませ、粉糖もたっぷりまぶして完成です!
試食
バターと粉糖を馴染ませるために3日ほどは寝かせたほうがいいので作ってすぐは食べられませんが、
ナッツとフルーツたっぷりでおいしかったです!
スパイスの効いた生地や独特な形の作り方などを学べて楽しかったです。
シュトーレンだけでなくいろいろな国の伝統菓子についても勉強したいと思いました!