こんにちは。
服部学園広報課です。
7月3日に放送された
「アイアンシェフＳＰ 料理Ｗ杯 日本代表VSアメリカ代表」
ご覧いただけましたか？
今回はスペシャルルール、柔道や体操などスポーツではおなじみの
“団体戦”で華麗な料理対決を繰り広げます。
１～３試合目までを１対１の個人戦、
４試合目は３対３のチーム戦で戦います。
今回「日本代表」アイアンシェフと対戦するのは、
アメリカ国務省が日本へと送った３人。
ワシントン「シティー・ゼン」のオーナーシェフ、
フレンチのエリック・ジーボルド氏。
大統領の食事も任された料理人
ワシントン「パレナ」のオーナーシェフ、
イタリアンのフランク・A・ルータ氏
ボストン「クレーギー・オン・メイン」のオーナーシェフ、
フュージョン料理のトニー・マーズ氏。
文字通りアメリカを代表する錚々たる顔ぶれ。
期待が高まります。
今回の対決のテーマ食材は「Beef＜牛＞」。
今回は審査員も日本、アメリカをはじめギリシャ、ベルギー、中国からと
ワールドカップにふさわしい国際的な顔ぶれです。
1試合目は
アメリカ代表 トニー・マーズ氏 VS 日本代表 須賀 洋介氏
フュージョン料理のトニー・マーズ氏が初めに行ったのは和風だしをとること。
また梅酒をはじめ、ソースなどにも日本料理でおなじみの調味料、
食材などが登場しています。
フレンチのアイアンシェフ須賀 洋介氏は
少しあぶった牛肉をタルタルに仕上げて
コチュジャンなどの調味料を加え、独創的で豪華な仕上がりです。
今回、審査結果は次のラウンドの試合中に発表されるため、
試合中のシェフたちにも心理的な影響がありそうです。
続いての2試合目はアメリカ代表 フランク・A・ルータ氏 VS 日本代表 黒木 純氏
試合がはじまるとまもなく1試合目の結果発表。
1試合目はアメリカ代表 トニー・マーズ氏の勝利！
先制ポイントを奪われた日本代表チーム。
この試合への注目度がさらに高まります。
アメリカ代表ルータ氏の皿は、色鮮やかなビーツのソースにバターでソテーした牛肉、季節の野菜、クリームチーズを添えた温かいサラダ仕立て。
目にも美しくさわやかな料理を仕上げていきます。
対して、葛粉をまぶして茹で揚げた牛肉に香味野菜を添え
白みそ仕立てのお椀に仕上げた日本代表 黒木氏。
お椀のまわりにローズマリーの香りのする水をかけ
蓋をあける前から香りで楽しませる素敵な一品。
3試合目はキャプテン対決
アメリカ代表 エリック・ジーボルド氏 VS 日本代表 脇屋 友詞氏
ここで2試合目の結果。
勝ったのは日本代表 黒木 純氏！
日本とアメリカがともに1ポイントずつ獲得し、接戦の様相です。
さて、３試合目にもどって日本代表 脇屋氏は、
アメリカンチェリーと神戸牛、意外な取り合わせを
卵で巻きまた揚げるという手の込んだ一皿。
旬のトウモロコシに見立てました。
対してエリック・ジーボルド氏。
アメリカ代表ならではのBBQ仕立ての牛肉に
コーンをジュースにして作り上げたソースなど
アメリカらしさをふんだんに取り入れながら見た目にも芸術的な一皿。
これで個人戦の3試合がすべて終了。気になる3試合目の結果を待ちつつ、
最終ラウンド4試合目の団体戦へと移ります。
これだけの力量のシェフが協力して作り上げるそれぞれの一皿に期待も非常に高まります。
またこの試合に勝てば２ポイントを獲得できる、どちらにとっても負けられない対戦です。
さあここで３試合目の結果が。勝ったのは、アメリカ代表 エリック・ジーボルド氏！
１勝２敗とやや劣勢の日本代表。４試合目にすべてを掛けます。
アメリカ代表は神戸ビーフを使ったオーソドックスなステーキに、
牛脂を加えて仕上げたガレットなど牛の素材を生かし、シンプルながらも
丁寧な仕上がり。
日本代表の料理は「肉寿司」。脇屋氏の春巻きを黒木氏の
酢飯で仕上げた巻き寿司と、
須賀氏が仕上げた富士山状の塩釜から
取り出した牛肉をスライスしたものを3種の酢飯と合わせた
にぎり寿司、計４種類の寿司を仕上げました。
さあ、４試合目の結果は、、、
日本代表チームの勝利！！
この試合の持ち点２ポイントが加算され
総合結果は
日本代表チームの勝利となりました！
どのシェフも素晴らしい技術とセンスを
見せつけてくれました。
今回はアシスタントをつけず、全ての料理をシェフの力だけで
仕上げる今までにはない対戦方法。
いつもとはまた違う緊張感でした。
久しぶりのアイアンシェフ。
楽しい1時間となりました。
実はこの撮影のために来日していた
アメリカ代表チームのキャプテン
エリック・ジーボルド氏は
当校に特別講義をしに来てくれました！
次回は少しですがこちらの模様をお伝えします。
左からフランク・A・ルータ氏、エリック・ジーボルト氏、服部校長、トニー・マーズ氏
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