令和3年3月1日、本校にて「海外における日本料理の調理技能認定制度(農水省主導)」に関する表彰式が行われ、留学生24名が”シルバー認定書”を受賞しました。

この制度は、海外において日本食・食文化・食品の魅力を発信するため、日本料理に関する一定の知識や技術をもつ外国人の方を認定するものです。

シルバー認定書を受賞するには、調理師学校で和食を専攻し卒業又は 実務経験概ね1年必要です。

認定をうけた留学生は、学生生活を振り返り「最初は和食で使う言葉や技法など分からないことがたくさんありました。ですが2年間学校に通い和食の種類やマナーを学ぶことができ、和食の奥深さを知ることができました。国に帰ったら学校で学んだことを活かして和食を広めていきたいです。」と意気込みを話してくれました。

服部校長からは「皆さんの国に行ったら、「質が上がったな」と感じてもらえるような和食をぜひ提供してもらいたいと思っています。新型コロナウイルスにも負けず、日本で学んだ和食のプロとして、広く多くの人に和食の良さを伝える役割を担っていただきたい。」との激励のメッセージも。

留学生たちはとても良い表情を見せてくれました。

今後母国に戻った際には、日本食の普及とともにシェフとしての活躍をお祈りします!

海外における日本料理の調理技能の認定に関するガイドラインの詳細はこちらのURLをご覧ください。

https://www.maff.go.jp/j/shokusan/syokubun/tyori.html

 

ご入学をお考えの留学生の方へ

https://www.hattori.ac.jp/studyabroad/