こんにちは!調理師科パティシエ・ブランジェコースの山田です!

パンが大好きで、パン屋さんになりたいと思い、調理の基礎知識を学ぶために入学しました!
おいしいパンを作ってパンの魅力を伝えていきたいと思っています!

今回は、パリブレストの実習の様子をおとどけします。

この授業では、製菓の瀧澤先生からフランスで生まれたシュー生地のお菓子パリブレストの作り方や歴史について学びました!

本日のメニュー
パリブレスト

本日のポイント
このお菓子はフランスのパリとブレストという2都市で行われた自転車レースを記念して作られたお菓子だそうです。
リング状に焼き上げたシュー生地にプラリネクリームを合わせたお菓子です。

実習
まずはシュー生地を作っていきます。
シュークリームは前期から何度か作っているので慣れています!できた生地を2種類の形に絞っていきます。

まずは勾玉のような形に絞り、オーブンで焼きます。
次に、リング状に絞ります。
こちらは塗り卵をし、刻んだナッツとグラニュー糖をふりかけてオーブンで焼きます。

次はクリームを作っていきます。
今回はディプロマットクリームとプラリネクリームを作るのですが、まずはそれぞれに使うクレームパティシエールを作っていきます。
こちらも何度も作っているものなのであっという間に出来上がります!
プラリネクリームは、パティシエールに、ヘーゼルナッツとカラメルをミキサーにかけたプラリネとバターを混ぜ合わせて完成です。

ディプロマットクリームは、パティシエールに泡立てた生クリームを合わせて完成です。

完成!
生地とクリームができたら仕上げに入ります。

リング状のシューを半分にし、中にプラリネクリームを絞ります。
クリームを一周絞ったら、勾玉の形のシューの中にディプロマットクリームを入れたものを乗せます。
乗せたシューを隠すように更にプラリネクリームを絞り、リング状のシューでサンドし、粉糖をかけて完成です!

試食
プラリネクリームのナッツの香ばしさとカラメルの苦さが合わさって美味しいです。
クリームたっぷりで食べ応え抜群です!

クリームを絞るのが難しく、特にリングの内側に絞るのが難しかったですが、なんとかかわいく仕上げることができました!