フードサイエンスを楽しもう
フードペアリングを活用した料理にチャレンジ
服部栄養専門学校で開講しているフードサイエンスマスターコースは、栄養士科・調理師科に在籍している学生向けの教育プログラム。香り、乳化、加熱、添加物によるテクスチャーの変化など、さまざまな科学的な視点から料理を体験的に学ぶ付帯教育のコースです。
受講の最終日には、学んだテクニックをできるだけ満遍なく使ってオリジナルの料理を作ることが定められています。
フードペアリング理論とは
受講生の多くが目を輝かせるサイエンスのひとつがフードペアリング理論。食品に含まれる揮発化合物(フレーバー)の相性がおいしさを決定づける大きな要因になるという理論で、すでにミシュランの三ツ星シェフが活用するなど世界的に注目されているフードサイエンスのひとつです。
フードペアリング社と連携した教育プログラム
アメリカとベルギーを拠点とするフードペアリング社は、食品中のフレーバーを分析し、登録されている1500以上の食品、250以上の飲み物との組み合わせを見つけることのできる「香りと美食」を操るインターネットサービス(https://www.foodpairing.com)。
なかには<ホワイトチョコレートとキャビア>や<ローストオニオンとチョコレート>など意外な組み合わせも登場し、普段の食文化では気づかない発見もあることから、レストランのシェフやバーテンダー、フードコーディネーターに活用されています。
服部栄養専門学校とフードペアリング社とは教育プログラム(Educational Program)を締結していることから、対象コースとなるフードサイエンスマスターコースの受講生はフードペアリングのウェブサービスを1年間にわたって活用することができます。
※フードペアリング社と連携した教育プログラム「フードペアリング」
https://www.foodpairing.com